「ありのまま」の自分でいられない人間関係を手放すことのすすめ
以前からこのブログでは「ときめき」を大事にして生きていくことをすすめている。
それに関連して最近わかったことを書いていく。
結論からいうと、「ありのままの自分でいることができない人間関係」は、いらないんじゃないかということ。
特に会社の直接の上司など、自分にとって影響力の高い人の前でありのままでいられない場合は、その人間関係は手放した方がいいと思う。
理由は簡単で、ありのままでいられない人の前では、あなたは能力を半分も出せていないからである。
Googleの研究で有名になった『心理的安全性』という言葉を聞いたことがある人も多いだろう。
この研究で「心理的安全性が高いチーム」は生産性が高いということがわかった。
簡単に説明すると、「何を言っても許される雰囲気がある」ようなチームは生産性が高くなるということ。
これは言い換えると「ありのままの自分でいても安全だ」と確信できたら、自分の能力を最大限に発揮できるということ。
チームのみんなが自分の能力をいかんなく発揮できたら、そりゃあ生産性は上がるよね。という話。
逆に、ありのままでいられないような上司がいるチームは、それぞれが能力を発揮できていない。
これは誰も得しないと思う。
上司も得しない。部下も得しない。最悪の人間関係。
ありのままでいられなかったときの話
ボクは自慢できることでは決してないんだけど、職を転々としていろんな職業を経験してきた。
前の職場と今の職場で、ボクはありのままでいられていない。
上司はまったく違う人なんだけど、前の職場では怒られるのが怖くていつもビクビクしていた。
そして、今の職場でも常に上司の顔色をうかがってビクビクしている。
こうなると仕事の目的が、上司に怒られないことになる。
上司に怒られたくないからやる。上司に怒られたくないからやらない。
判断の基準がすべて怒られないこと。
このように主体性がまったくない仕事は、本当に辛いものになる。
自分の能力なんか1ミリも使っている感覚はなかった。
ありのままでいられたときの話
ボクの数多い職歴の中で、一度だけありのままの自分でいられた職場があった。
それは本屋の仕事だった。
振り返ってみると、仕事自体が自分に向いていたとは思わない。
だけど、直属の上司にとても信頼されていると感じていたし、怒られる気がしなかった。
オープンスタッフということもあって、先輩後輩の関係がなく、同僚たちがみんな同じ立場だったのもよかったんだと思う。
この時は「どんなことを言っても大丈夫」という安心感があった。
そんな中で自分らしく振舞っていると、なぜかボクの周りには人が集まってきた。
ほとんどが自分よりかなり年下の人たちばかりだったけど、みんなボクに話しかけに来てくれ、仕事のあとはお茶やご飯に誘ってくれた。
ボクはもともと社交的ではない陰キャなのにもかかわらずである。
新しい仕事もボクに任せてくれることが多かった。
おそらくありのままの自分でいられることで、自然と自分の能力を発揮できていたんだと思う。
だからこそ、ありのままでいられない人間関係は手放していく方がいいと提案している。
ありのままの人間関係を子育てに活かす
ありのままでいられることが自分の能力を開発し、発揮することに繋がることがわかって頂けたと思う。
これを子育てに当てはめて考えたい。
子どもは「自分がありのままでいてもいいんだ」と思ったときに自分の能力を開発し、発揮していく。
そうでないと、親に好かれることに必死になり、親の顔色をうかがうことに必死になる。
だから、大事なのは「あなたはあなたのままでいいんだよ」と伝える事。
「あなたがいてくれるだけで嬉しい」と子どもの存在自体に感謝することがとても大事。
これだけで、自分はありのままでいていいんだと感じることができるはず。
もっと踏み込んだ話をすると叱らない、否定しないことも大切になってくる。
この話はまたそのうち詳しくしようと思う。
今日は終わり。

