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親子関係を良くしたいあなたへ。子どもと良い関係を築くために必ずやるべきこと

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こんにちは!ちくです!

ボクは日々『幸福な子育て』と『サッカー』の研究をしています。

子育て』や『サッカー』を通して、少しでも『幸福な親子関係』を築く手助けができればと思い発信をしています。

今日のテーマは「子どもと良い関係を築きたいけど、どうすればいいかわからない」という人へこれだけはまずやって欲しいことを解説していきます。

結論から言います。

自分が子どもとどういう関係を築きたいのかを考える

これですね。

多くの親御さんがお子様と良い関係を築いていきたいと思っていても、具体的に「どのような関係を築きたいか」を考えている人は少ないと感じています。

なぜなら子育てを教えてくれる人はほぼほぼいないからです。

めちゃくちゃ難しくそして重要なのに、子育てについては学校でも教えられることがありません。

ほとんどの人が基本的に「自分が親にどういう風に育てられたか?」を判断材料にして子育てに挑むしかないですよね。

親と自分が最高の関係を築けていれば、同じような子育てをしたらいいはずです。

しかし、そうでない場合は、「自分がどのような関係を築きたいか」をしっかりと考えていないと良い関係を築ける可能性は低くなります。

お子様が小さいうちに「あれをやれ」「これをやれ」「あれはやるな」「これはやるな」と強制ばかりして関係をこじらせて、大人になったら急に良い関係になることはありません。

ですので、まず「どういう関係を築きたい」のかを考えていきましょう。

ちっくん

ようするに自分にとっての『理想の親子関係』を考えるということやで。

では順番に解説していきます。

「子どもとどういう関係を築きたいのか」を考える意味

『どういう親子関係築きたいか』をイメージできていないと、どこに向かっていけばいいのかわかりません。

ゴールのないマラソンを走っているのと同じで、分かれ道に出くわすたびにどっちに行こうか迷ってしまいます。

三蔵法師は天竺という『ゴール』があったから大変な道のりも乗り越えられました。

ざっくりとでも方向性がわかっていることで、迷いを減らし安心することができます。

『子どもとどのような関係を築きたいか』がわかったら

  • 日々の接し方がわかる
  • 子育ての迷いが減る
  • 他人の目が気になりにくくなる

など、自分の子育てに一本芯が通るようになります。

では順番に見ていきましょう。

日々の接し方がわかる

まずボクが「子どもとどのような関係を築きたいか」と言うと

親友のような関係

です。(これが正解という訳ではありません)

親友のような関係とは

子どもが何か困ったときになんでも話してくれる

ような関係です。

この場合、子どもが小さい頃から話しやすい接し方をしていないと、年頃になって子どもがなんでも話してくれることはないと想像できます。

だから子どもが何か話し始めたときは、できるだけ耳を傾けてしっかり聴くようにしています。

いつも

親友に対してならどうするかな?

ということを自分に問いかけることで、毎日の子どもへの接し方がわかってくるわけです。

子育ての迷いが減る

今の世の中は情報が溢れかえっています。

ネットやSNSを開くと「子育てはこうするべきだ」というような情報がたくさん目に飛び込んできますよね。

ぜんぶ同じことを書いてくれたらわかりやすいですが、子育てに関しては真逆のことが書いてあることもめずらしくありません。

何が正解かわからなくなります。

そこで、『理想の親子関係』がわかっていると自分の基準で判断することができるようになります。

例えば

子育ては褒めるべき or 叱るべき

などの問題があれば、ボクなら「親友にならどうするかな?」と考えます。

そうすると「親友に上から褒めたり、頭ごなしに叱ったりはしないな」と気づくわけです。

常に「どういう関係を築きたいか」を頭に置いておくことで、迷いは確実に減っていきます。

他人の目が気になりにくくなる

子育てをしていると、他人の目が気になることがありませんか?

例えばうちの親は「もっと厳しく叱った方がいい」と考えているようです。

ですので、以前は親の前では「もっと厳しくした方がいいのかな?」と悩んだことがありました。

ですが、ボクは親友に対して「怒鳴ったり、叱りつけたり」することはないんですね。

何か問題が起こったら、感情は抑えて言葉でわかってもらうように伝えます。

だから、自分の子どもに対しても親友に接するようにしています。

たとえ周りからのプレッシャーがあっても、自分が築きたい関係を考えれば自ずとどうすればいいのかがわかるようになってきます。

結果として、子育ての不安や後悔が減ってきます。

『子どもとどういう関係を築きたいか?』を考える方法

『子どもとの関係』を考えると言っても難しくとらえる必要はありません。

リラックスして自分に下の質問を問いかけて下さい。

すべて答えが出なくても気にする必要はありません。

  • 子どもとどういう関係を築きたいのか?
  • 10年後の子どもとどういう関係でいたいか?
  • 大人になった子どもとどんな関係だったら嬉しいか?
  • 自分が80歳になったときにどんな関係だったら最高か?

これらをぼんやり考えてみて下さい。

大人になったお子様とぎすぎすした関係を築きたいのか?

それとも温かい関係を築いていきたいのか?

なんでも自分の言うことを聞いてくれる従順な関係にしたいのか?

自分の意見を親にでもはっきりと言える関係を築きたいのか?

いろいろあると思います。

もし考えても出てこないという人は、自分の親とどういう関係を築きたかったかを考えるといいかもしれません。

「こんな風に接してほしかった」「こんな関係でいたかった」などが出てくるかもしれません。

ボクの場合は前述しましたが、

親友のような関係

というのがぱっと出てきました。

困ったときにはなんでも話してくれて、いつまでも一緒に遊べる。

そんな関係が築けたら最高です。

『築きたい親子関係』を考えるときの注意点

最後に「子どもとどういう関係を築きたいか」を考えるときの注意点を3つ挙げておきます。

  • 『理想の親』を考えてはいけない
  • 子どもを変えようとしてはいけない
  • 目標を考えてはいけない

です。

ちょっとよくわからないですよね。

順番に見ていきましょう。

『理想の親』を考えてはいけない

よく間違えてしまうのが、「自分がどんな親になりたい」という『理想の親像』を考えてしまうことです。

「私はこんな親じゃないといけない」という『理想の親』を目指してしまうと、どんどんエスカレートしてお子様を苦しめることになります。

家事も完璧にこなして、子どもにはしっかりと教育して、運動もさせて食事もきっちりとらせる。

このように気づかぬうちに完璧主義の罠にかかってしまうんですね。

ですが、完璧な親など存在しないし、育児の正解もありません。

そうではなく大事なのは

自分は子どもとどういう関係を築いていきたいか?

これですね。

温かい関係を築きたいのか、優しい関係を築きたいのか。

どういう働きかけをすればお子様との関係が良くなるのかを考えていきましょう。

子どもを変えようとしてはいけない

『親子関係』を築いていくのは、

あなたが子どもにどのように関わっていきたいか

を考えることです。

なぜなら人間関係の中で唯一コントロールできるのは、あなた自身しかないからです。

たとえお子様があなたの思うような反応を見せなくても、怒ってはいけないし、がっかりする必要もありません。

思った関係になってないと感じたら、あなたが関わり方を変えてみたらいいだけです。

親子関係は生涯続いていくものです。

今この瞬間で考えるのではなく、長期的に考えて焦らずゆっくり築いていきましょう。

目標を考えてはいけない

「えっ?目標はダメなの?」と思うかもしれないですが、説明しますね。

目標と言うのは望んでいる成果であり、達成可能なものです。

例えば

  • 結婚する
  • 子供を産む
  • 大企業に就職する

など。

一度達成してしまったらそれで終了であり、目標リストの中から消去されます。

結婚生活がどんなにうまくいってなくても、既婚者であることに変わりはありませんよね。

『理想の親子関係』は目標ではなくずっと続いていくプロセスです。

一度最高の関係が築けたと思ってもそこで終わりではありません。

ポイントは

最高の関係を続けていく

これがめちゃくちゃ大事です。

ですので、『こんな親子関係を築きたい』と考えたらすぐに思い出せるように、携帯のメモに書いたり、紙に書き出して見えるところに置いておくといいと思います。

そして、あとからでも「もっとこういう関係の方がいいな」と思ったらどんどんブラッシュアップしましょう。

常に意識し進化させていくことで、お子様との良い関係を続けていきましょう。

まとめ:子どもと『良い関係』を築こう

まとめ行きましょう。

今日は「子どもとどう関係を築きたいか」を考えてきました。

これを考えておくと

  • 日々の接し方がわかる
  • 子育ての迷いが減る
  • 他人の目が気になりにくくなる

というメリットがあります。

結果として、子育ての不安や後悔が減っていくんですね。

『子どもとの関係』を考える方法は

  • 子どもとどういう関係を築きたいのか?
  • 10年後の子どもとどういう関係でいたいか?
  • 大人になった子どもとどんな関係だったら嬉しいか?
  • 自分が80歳になったときにどんな関係だったら最高か?

などの質問を自分にしてみることです。

もしすぐに出ない人は「自分は親とどういう関係を築きたかったか?」を考えるのもいいと思います。

『理想の親子関係』を考えるときに注意点は

  • 『理想の親』を考えてはいけない
  • 子どもを変えようとしてはいけない
  • 目標を考えてはいけない

ですね。

『理想の親』を考えるのではなくて、「どのような関係を築きたいか」を考える。

子どもを変えるのではなくて、自分が変わる。

目標を考えるのではなくて、永遠に続くプロセスを考える。

これを意識していきましょう。

ここまで『理想の親子関係』について話してきましたが、これを考えたからといってすべてが上手く行くわけではありません。

腹が立つこともたくさんあるし、つい怒鳴ってしまうこともあると思います。

ボクも『自分が思い描く親子関係』に反することをやって、何度も失敗しています。

ですが、子どもとの関係は何歳になっても修正ができるそうです。

ですので、失敗しても諦めずに良い関係を作れるように、また始めればいいだけです。

「子育ては大変で難しい」

これはボクが身をもって感じていることです。

ですが、

とても素晴らしく楽しい時間

です。

これも身をもって感じています。

みなさん楽しんでいきましょう。

以上、長くなりましたので今日はこの辺で終わります。

わからないことがあれば、お問い合わせフォームやX(Twitter)で直接聞いていただければお答えします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

少しでも皆様が幸福な親子関係を築ける手助けになれたら嬉しいです。

おしまい。